内容自体も面白かったですが、ふと「自分のことを文章にするのってどういう心境からなのだろう」と思いました。
比較するのもおこがましいけど、かく言う私もこうやって、ごくたまに自分の思うことを文章にしたりしている。これはいったい何なんだろう。別に誰かに読んで欲しいとも思ってないけど、だったら日記でもいいもんなあ。
以前facebookをやっていたけど、私の書いたものを読んで不快になる人がいるかも、と思ったら怖くなってやめました。
私に興味が無いのに、見たくない内容が勝手に目に飛び込んでくるのは申し訳ないなと思って。
HPはわざわざサイトに行かなければ見られないし、「いいね!」つけなきゃ!とか変なプレッシャーを感じる必要もないので、そこが良いかなと思っています。
でもHPだって、敢えて載せるのは「自分のことを知って欲しい、認めて欲しい」という気持ちがあるのだろうか・・・。
「他者に認めて欲しい」という気持ち、いわゆる承認欲求は、突き詰めていくと「人より優位に立ちたい」というのと同じな気がします。
私は「人より優位に立ちたい」という気持ちこそ諸悪の根源で、人をいじめたりするのもそういう気持ちから来るのではないかと思っています。自分を人と比べる必要はない。自尊心はあっていいけど、それは自分の心に秘めておけばよいもので、外にひけらかすものではないよね、と。
・・・そう思っているのに、この前も友達と話していて、自分の得意分野に話が及んだ時、ついひけらかすようなことを言ってしまった。家に帰って自己嫌悪。なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・。やっぱり心の奥底で「自分を認めて欲しい」と思ってるのかな。・・・まあこうやって反省することが大事なんだ。きっと。次から気をつけよう。
でも「ぼくはイエローで・・・」を読んでよかった。自分と違う立場の人の話を聞くのは新鮮で勉強になります。
それに、自分と違う意見を聞いて新しい視点を見出だしたり、素晴らしい考え方だなあと尊敬したりするのは大事。
大人になればなるほど、考えが凝り固まってくるので、なおさら色々な意見を積極的に聞かないといけないなあと思います。
だからみんなが自分のことを発信すること自体は良いことなんだよな。そこには少しは承認欲求があるのかもしれないけど。
なんなんだ!?結局何が言いたいんだ!?
今回も良く分からない文章になってしまいました。