推理小説
2020.03.24 Tuesday
子供のころ推理小説が大好きで、良く読んでいました。
大人になってからは本を読むという習慣が無くなり、推理小説からも遠ざかっていましたが、たまたまAmazonプライムビデオでガリレオの映画を観て、めっきり推理小説欲が沸き、久々に買ってみることにしました。
とは言っても現代の推理小説に疎く、何を買えばよいのか全く分からず・・・
ネットでさんざん調べて、綾辻行人さんの「十角館の殺人」を買うことにしました。
しかし本屋さんに行ったら残念ながら在庫切れ。
そこで「大どんでん返しがある」というネットの批評が気になった、道尾秀介さんの「向日葵の咲かない夏」を購入しました。
確かにものすごいどんでん返しでした。面白かった。
ただ全体を通してオカルト的な香りが強いのがちょっと苦手。
終わり方も決して気持ちの良いものではなかったです(こういう後味の悪いミステリー小説のことを「イヤミス」というらしい。初めて知った)。
持ってても再び読むことはないかな。古本屋にでも売ってしまおうか・・・。
その後、本屋さんで無事「十角館の殺人」をゲット。
こちらは面白かったです!正統派の推理小説という感じ。
トリックも面白くて満足でした。
綾辻さんの作品はタイトルに「館」がつくものが多く、「館シリーズ」と呼ばれているらしい。
俄然ほかの館シリーズも読みたくなりました。